親子ネットNAGANO（共同養育支援センター）利用規約
第１章 総則
第１条（本規約の目的）
１．本規約は、親子ネットNAGANO（共同養育支援センター）にて提供する子育て支援（以下単に「サービス」という）の利用について、親子ネットNAGANO（以下「甲」という）と利用者との関係を定めるものとします。
２．利用者は本サービスを利用するにあたり、本規約を誠実に遵守するものとします。
第２条（本規約の範囲）
１．本規約は、本サービスの利用に伴う利用者と甲との一切の関係に適用するものとします。
２．甲が本サービスの円滑な運用を図るため、必要に応じて随時利用者に通知する本サービスの利用に関する諸規定は、本規約の一部を構成するものとします。
第３条（本規約の変更）
１．甲は、利用者の了承を得ることなく本規約および本サービスの利用に関する諸規定を随時変更できるものとし、また、利用者はこれを承諾するものとします。
この変更は、甲が運用する本サービスのホームページに記載して、利用者に通知するものとします。
２．前項の変更は、本規約に定める方法でホームページ上に掲載された時に変更の効力が生じるものとします。この場合、利用に関する条件は変更後の規約の規定によるものとします。
第２章 利用者
第４条（利用者）
１．本規約において利用者とは、甲所定の方法にて本サービスを利用する者をいいます。
２．利用者は、本サービスを利用する時点で本規約の内容を承諾しているものとみなします。
第５条（利用者の禁止行為）
１．本サービスの利用に際し、利用者の以下の各行為を禁止するものとします。
・子どもを両親のわだかまりの板ばさみにする行為
例 子どもを父母がメッセージを交わすための手段にする。子ども自身が望まないことを言わせたり、させたりする など
・子どもの忠誠心を試す行為
例 子どもが親と一緒に過ごす日を楽しみにすることに子どもが後ろめたさを感じるように仕組む など
・中立的、客観的本サービスの実行を妨げる行為
例 客観的根拠なく甲の承諾なしに甲の決定に従わない。本サービス提供に際して、子どもが否定的感情を抱くように誘導する など
・本サービスを用いて虚偽あるいは架空の身分等を詐称する行為
・他の利用者または第三者に迷惑・不利益を与える行為
・利用者または第三者の財産権、プライバシー、その他の権利を侵害する行為
・犯罪的行為、及びそれに結びつく行為
・本サービスに支障をきたす恐れのある行為、及びその他甲が不適当と判断した行為
・他方の親御さんのこと、ご親族のこと、あるいは当サービスについて、お子さんの前で否定的に話すこと
・他方の親御さんの許可なく、散髪・刺青・ピアスなどといった身体的な子どもの継続的変化を及ぼす行為
・甲の許可なく甲とのやり取りの経過をその他に提供する
例 メールや会話の内容等を、証拠や資料として第三者に提供する など
・付き添いサービスの際、当スタッフの目の届く範囲外での行動
・その他、児童の権利条約に抵触する行為
第３章 サービス
第６条（利用者の注意事項）
１.本サービスについて、利用者に以下の各行為を了承していただき、必ず守っていただくものとします。
・調停調書、審判書、あるいは離婚の和解調書、判決書などが作成されている場合は、それらの写しの提出をお願いいたします。
・子育て支援を行った結果、お子さんに情緒不安定な様子が見受けられる場合は、些細なことでもかまいませんので必ず担当スタッフまでご連絡ください。
・本サービスについて、両親は本規約を守り、変更や拒否をしないでください。止む終えない事情が生じた場合は、４日前までにスタッフにご連絡ください。なお、変更や拒否によって生じた費用は、甲がその原因と定めた側の親御さんに料金の全額をお支払いいただきます。
・本サービスの変更、キャンセルは、代替日の候補を必ずご連絡ください。これらのご連絡がない場合、本サービスの妨害となり、契約違反ならびに信用失墜行為とみなします。
・未成年者の居所や身分の変更を予定している場合、事前に監護権者は甲に通知してください。また、利用者は甲との契約をした時点で、甲が未成年者の居所及び身分を調査するために住民票及び戸籍等及び審判関係資料を取得することに同意したものとします。
２.前項に違反した場合、甲は本契約解除できるものとします。
第７条（本サービスの種類）
料金表のとおりとします。
本サービスは、すべて利用者の意思と責任において行われるものであり、甲は利用者に対していかなる責任も負わないものとします。
第８条（本サービス利用に関する免責事項）
１．甲は、利用者が行った違法行為に対し一切の責任を負わないものとします。
２．甲は、利用者が本サービスを利用することにより、または利用できなかったことにより発生した一切の損害及びいかなる責任も負わないものとします。
３．利用者が本サービスを利用することにより、または利用できなかったことにより他の利用者または第三者に対して損害を与えた場合には、当該利用者は自己の責任において解決し、甲には一切迷惑を与えないものとします。
４．本サービスは、全て利用者の責任において遂行され、甲には一切の背金がないものとします。
第９条（本サービス提供中の一時中断及び停止に関する免責）
１.甲は、以下に該当する場合には、利用者に通知することなく、本サービスの提供を一時中断もしくは停止する場合があります。
(１) 突発的なシステムの故障等が発生した場合。
(２) 火災、停電、事故などによりサービスの提供ができなくなった場合。
(３) 地震、噴火、洪水、津波などの天災によりサービスの提供ができなくなった場合。
(４) その他の事情などによりサービスの提供ができなくなった場合。
２.前項の場合、甲は利用者に対していかなる責任も負わないものとします。
第10条（本サービスの終了）
１．甲は、利用者に対し当ホームページ上にて通知することにより本サービスを終了できるものとします。
２．前項の場合、甲は利用者に対しいかなる責任も負わないものとします。
第４章 その他
第11条（損害賠償）
利用者が本規約に反した行為、または不正もしくは違法な行為によって甲に損害を与えた場合、甲は当該利用者に対して相応の損害賠償の請求を行うことができるものとします。
第12条(損害賠償の範囲)
甲が利用者に損害賠償を支払う場合は、利用者が甲に支払った、本サービス当日の各サービス利用料金の範囲内とします。
第13条（紛争の解決）
本サービスの利用に関して問題が生じた場合には、甲と利用者との間で双方誠意をもって話し合いこれを解決するものとします。
第14条 専属的合意管轄裁判所
利用者と弊社との間の本サービスに関する紛争については、利用者及び甲は、長野地方裁判所（甲の所在地を管轄する各支所，簡易裁判所）を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることを合意します。