「娘を殺した」7歳の女の子死亡 母親を殺人の疑いで逮捕 2023.01.17.

  17日午前7時半ごろ、大分県中津市の住宅で娘を殺したと警察に通報があり、警察が駆け付けたところ、この部屋に住む嬉野いち花さん(7)が倒れていて、救急隊員により、その場で死亡が確認されました。

 いち花さんに目立った外傷や衣服の乱れはなかったということです。

 いち花さんは母親と2人暮らしで、警察は午後、母親の嬉野陽子容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。

「しつけ」と称し通電も=長女に虐待容疑、36歳男再逮捕-福岡県警 2012.03.09.

 妻の長女に刃物で切り付け、重傷を負わせたとして逮捕された無職山根広信容疑者が、長女に通電する虐待も加えていたとして、福岡県警捜 査1課などは、傷害容疑で同容疑者を再逮捕した。「言うことを聞かないので、しつけのためにやった」と容疑を認めているという。

 自宅ベランダで、電気コードを使って長女の腕に通電し、右手甲に2週間のやけどなどを負わせた疑い。
 山根容疑者は電気コードなどで長女を縛り、銅線部分をむき出しにしたコードを複数回押し当てたという。
 山根容疑者は8日、長女の足を刃物で切り付けたほか、殺虫剤の針を刺して噴射したとして、傷害罪で起訴された。

 『妻の長女つまり、妻の連れ子であり、山根広信は父親ではない。

 長女を守るべき父親は別にいるのです。

被害者長女の今後の支援を考える以前に、長女がもっと幸せに育てられる環境づくりは本当にできなかったのでしょうか。

 彼女には、父も母も、そしてそれぞれにおじいちゃんもおばあちゃんも、いとこだっていたのではないしょうか。

 彼女はこの後、どんな家庭を築き、また彼女の子はどのような人生を送るのでしょうか。

2歳暴行死で19歳逮捕=交際女性宅で、容疑否認-北九州

 交際相手の2歳の長男に暴行を加え死なせたとして、福岡県警小倉北署は9日、傷害致死容疑で北九州市門司区の会社員の少年(19)を逮捕した。同署によると、「死亡するような暴行はしていない」と容疑を否認している。
 逮捕容疑では、少年は7日午前0時ごろ、同市小倉北区にある交際相手の女性(25)のマンションで、女性の長男の池田聖羅ちゃんに暴行を加え死亡させた疑い。
 同署によると、女性は当時、仕事で外出していた。7日未明に帰宅したところ、聖羅ちゃんの具合が悪そうだったため看病して就寝。同日午後3時25分ごろ、容体がおかしいのに気づき119番した。(2012/03/09-13:43)

『交際相手の2歳の長男』

注目しないとあっさりと見逃してしまうのですが、つまり、女性の連れ子なんですよ。 

「北九州市門司区の会社員の少年(19)」は父親ではない。

そして、女性の長男の池田聖羅ちゃんに、父親は別にいる。

本来聖羅ちゃんを守るべき責任を負った父親は他にいて、唯一自分を守ってくれるはずの母親が、愛した他所の男に殺された聖羅ちゃんの短か過ぎた人生…。

ご冥福をお祈りします。

 

松本聖香さん事件を振り返る

背景

聖香さんには双子の妹とお姉さんがいます。

実父と実母は離婚。

聖香さんは双子の妹とともに実母に引き取られ、お姉さんは実父との暮らしを続けました。

実母はすぐに内縁関係の男(長男を連れている)と同居。

聖香さん姉妹は実母と内縁の男による虐待の日々を送る。

後、聖香さんの妹は逃亡し、実父と暮らすようになるが、聖香さんは実母と内縁の男の元に戻った。

なぜ聖香さんは虐待の生活から逃げ出せなかったのか。

内縁の男は無職。

離婚・手当(金)・忠誠葛藤

子どもは金かかすがいか。

貧困児童といいつつ金をばら撒く前にすべきことは無いか。

子どもはなぜ、生命を失ってまで同居親の元に留まり、同居親をかばうのか。

児童虐待事件の加害者は圧倒的に実母が関わっているケースが多い。

 

松本聖香さん事件一覧

 

虐待で衰弱死した聖香ちゃん。最期はベランダに放置され 「ここで寝る。おやすみなさい」

 

虐待死の恐怖救え 聖香さん事件1年、厳罰化訴え遺族ら署名活動 

 

厳罰化を規定した新法の制定は必要なのか?